140219-01.jpeg

141118-04.jpeg141118-05.jpeg141118-06.jpeg141118-08.jpeg141118-10.jpeg141118-09.jpeg141118-07.jpeg180925-02.jpeg

160418-07.jpeg

141127-01.jpeg

11月22日(土)

 3年ぶり、4回目のベルギー旅行。メインはフォロン美術館とトンゲレンの蚤の市。先月の南仏に続き、1泊2日にあれこれ盛りだくさんの旅行になりました。パリ北駅からブリュッセルまでは1時間20分という近い距離なので気軽に行けるのが嬉しいところ。

 朝8時01分、北駅からタリスで出発。デュッセルドルフ行きに比べたらずいぶん遅い出発なので、家で朝食を食べてから出ました。そしてタリスに乗るときはほとんどいつも同じ席、、、今回「あれ、またここ?」と思って気が付いた。そうか、いつもチケットが発売された瞬間にすかさずネットで購入するので同じ座席に当たるのね。いつも一番乗りなんだ。







 ブリュッセル・ミディ駅近くのホテルにチェックイン。再び駅に戻ってトラムの停留所へ。まず本日のメインイベント「フォロン美術館」を目指します!
 ミディ駅脇にある、この壁画の前にある停留所からトラムに乗りました。

141127-02.jpeg

141127-03.jpeg


 フォロン美術館への行き方はあまりガイドブックにも書いていない。書いてあっても情報があいまいだったので下記のページで調べました。行き方はブリュッセルからFlagey広場まで行き、その広場を始発とする郊外行きのTECバスに乗る必要があります。なので、まずめざすはFlagey広場!
 ブリュッセルから広場への行き方を調べると色々出てきました(なぜかこれがガイドブックではほとんど省略されている)。中央駅や王立美術館&マグリット美術館付近からなら71番バスがあるし、ミディ駅からなら81番(83番は夜間のみ)トラムがある。↓こちらのページに路線マップと時刻表があって、とても便利でした♪英語・フランス語・オランダ語が選べます。
http://www.stib-mivb.be/

 81番トラムに乗って、20分ほどでFlagey広場に到着。おお!土日のマルシェ開催中♪ここで1時間ほど時間をつぶして12:00発のTECバス366番に乗ります。このバスは1時間に1本しかないので要注意。時刻表はこちら↓で調べました。
http://www.infotec.be/

 1時間と言ってもマルシェを見ていたら飽きません。フランスに近いのに、並んでいる野菜が結構違います。どちらかと言うと農業大国オランダからの影響が強そうです。この写真は初めて見た芽キャベツのかたまり。ひえ~!衝撃!!芽キャベツってキャベツの小さいやつかと思っていたけど成り立ちが全然違う。こんなふうに一つの茎にぎっしり密集して付いています。ちょっと怖い…。そういえば、芽キャベツはフランス語でchou de Bruxellesと言って、名前からわかるようにベルギー(しかもブリュッセル)原産の野菜なのです。う~ん、やっぱり国が違えばマルシェも違う。とっても面白いです。

141127-06.jpeg

141127-07.jpeg









 こんな巨大カボチャもありました。輪切りにして売ってる、、、斬新!!









 なんだろう?この毒キノコみたいなキノコは。これもパリでは見かけたことがありません。

141127-05.jpeg

141127-08.jpeg






 マルシェにはたくさんの屋台があって、その場で食べられるものもたくさんありました。バスの乗り替えのために来たFlagey広場だけど、充実のマルシェでとても楽しい。おいしそうなごはんも色々あったので、また遊びに来たいなぁ。
 このワゴンは魅惑のワッフル屋さん♪その場でどんどん焼いていて、良い匂い。これ見ちゃったら食べるしかないでしょう(笑)。






  ワッフルは2種類。大きめサイズ(1.50ユーロ)とミニサイズ(0.50ユーロ)。どちらもリエージュ風だけど大きい方がしっとりしていて、ミニサイズの方はサクサクしています。おそらく大きい方が一般的なワッフルの味だと思います。ミニサイズのサクサクタイプは新食感!ちょっと食べだしたら止まらなくなりそうな軽さでした。どちらも焼き立てでとってもおいしかった~!

141127-09.jpeg

141127-04.jpeg





 そしてお昼ごはんは広場のはしっこにある、フリット(フライドポテト)屋さん「FRIT FLAGEY」へ。11時半のオープン前からお店の前でスタンバイ!ベルギーフリットランキングでも上位に入るという評判の良いお店です。どこの国にもあるんですね、ランキング。パリにもバゲットランキングやら、クロワッサンランキングやら毎年盛り上がってます。でもフリットランキングは初めて聞きました。さすがベルギーですね。






 こちらが出来立てアツアツのフリット。プチサイズで1つ2.20ユーロ。ソースも選べてプラス0.60ユーロです。
 3年前に初めてブリュッセルでフリットを食べたときの感動が忘れられず、今回2回目のフリット。期待を上回るおいしさでした~!昔からフリット大好き人間で(とにかく芋が好き、、、じゃがりこもじゃがビーもじゃがポックルも好き)、ちょくちょく食べてはいるけれどこんなにおいしいフリットは日本にもパリにもないと思います。芋好きな方は是非、ベルギーのフリットを食べてみて下さい♪

141127-11.jpeg

141127-12.jpeg







 12:00が近づいてきたので、TECのバス停へ。ここが始発でバス停の名前は「Ixelles,Flagey(Etangs)」です。Flagey広場から見えますが、Avenue du Général de Gaulle(ジェネラル・ドゴール通り)に少し入ります。何人か乗客が集まってきました。





 TECバス停から見えるレル池の景色。このあたりはブリュッセル駅前やグランプラスなどの観光地とは違って、落ち着いた住宅街です。とっても雰囲気が良い!正直ミディ駅周りは汚いし暗いし怖いし、昔来たときは「え!ベルギーってこんなところなの?!」と第一印象ガッカリでした。でもちょっと離れるだけでこんなに素敵なところがあるんだ~。パリとは違ってガイドブックもネット上も情報が少ないので、旅行者はなかなかあのグランプラス周りを離れることはないのではないでしょうか?今回の旅は、もっともっとベルギーのいろんな場所に行ってみたいと思える旅行でした!

141127-13.jpeg

141127-14.jpeg







 12:00ちょうどになってバスが来ました♪チケットは乗るときに運転手さんから買います。ここからさらに郊外へ向かいます。







 こちらが二人分のチケット。運転手さんに行き先のバス停「La Hulpe,Etangs Solvay」と伝えて、一人3ユーロでした。他の乗客も多くの人が車内でチケットを買っていました。中には回数券を持っていて刻印している人もいました。Flagey広場にチケットの券売機か窓口でもあるのかな?と予想していたのですが見当たりませんでした。

141127-15.jpeg

141127-16.jpeg




 森の中(?)のような道をどんどん進んで行きます。スピードも出てるし、ほとんど乗り降りもないから途中のバス停も飛ばしていきます。車内アナウンスもないからちょっと不安・・・。運転手さんに降りたいバス停の名前をしっかり確認しておいた方がいいですね。
 時刻表では12:22着予定でしたが、5分ほど遅れて到着。運転手さんがアイコンタクトしてくれて、ちゃんと目的のバス停で降りることができました。この写真が到着時のバス停です。帰りのバス停はまた後ほど・・・。







 バス停がちょうどFerme du Château de La Hulpe(ラ・ユルプ城農園跡)の入口です。農園というか、広い広い森も含めた自然公園のようなところです。入口前にこんな看板が!「フォロン美術館まで徒歩20分、車で10分」です。

141127-17.jpeg

141127-18.jpeg







 公園に一歩入ると、どこまでも広い広い景色に圧倒されます。ほんとうにのんびりしていて、良いお天気で、すごく気持ち良かったです♪このあとご紹介する美術館も素晴らしかったけれど、それと同じくらいこの公園も素敵でした。また行きたい!









 見事な秋晴れ。ボーイ&ガールスカウトの子供達や、家族連れのお散歩、ジョギングする人々・・・意外とたくさんの人がこの公園を楽しんでいました。とにかく広い!

141127-19.jpeg

141127-20.jpeg








 紅葉も綺麗だったんです♪鴨や白鳥などなど動物もたくさんいました。あ~こんな公園の近くに住みたいなぁ!








 入口から美術館まで1キロほど歩くのですが、分かれ道にはちゃんとこんな表示がありました。この広い公園内で迷ったら、たいへんなことになりそうです(笑)。

141127-21.jpeg

141127-22.jpeg








 歩いているうちは美術館の建物は全然見えません。その前に見えてくるのはラ・ユルプ城!








 そして20分くらい歩いたらようやくフォロン美術館に到着です。まずこの銅像が目に飛び込んできて、感激!フォロンの世界のはじまりはじまり・・・♪

141127-23.jpeg

141127-42.jpeg


 美術館紹介の前に、フォロンについて少しだけ。
 日本に住んでいるときはまったく知らなかったベルギー人画家ジャン・ミッシェル・フォロン。パリに来てから蚤の市で切手を集めるようになって初めてフォロンという名前を知りました。フランスでも人気があり、過去何種類もフォロンさんの切手が作られています。ほのぼのしつつもちょっと影のある、独特な世界を描くフォロンの絵に私はとても惹きつけられました。同じベルギー人画家のマグリットも大好きですが、少し共通するものを感じます。明るい色彩を使いつつ、どこか寂しいような、ときには静かな狂気を含んでいるような、一度見たら忘れられない絵です。
 ブリュッセル郊外にフォロン美術館があると知って、ずっと行きたいと思っていました。今回はその夢がかなってとても嬉しい!!しかも期待以上に素晴らしい美術館だったのです。ここまで個人の世界観を形にした美術館は他にないと思います。隅々にまでフォロンらしい感性が光る、遊び心満載の素敵なミュージアムでした。





 美術館内は撮影禁止ですが、周りにもちょこちょこと作品が飾られていました。フォロンさんはとっても多才な方だったんですね。ポスターのようなイラスト、水彩画が中心ですが、銅像やモザイクなど立体的な作品もあり、すべてに統一感があります。多才というか、一つの大きな才能を持っていてそれを表現する方法がたくさんあったという感じなのかな。どれを見ても「フォロンの作品」と一目でわかるようなものばかりです。
美術館のホームページはこちら→http://www.fondationfolon.be/

141127-24.jpeg

141127-25.jpeg








 美術館入口の向いにあるカフェも素敵。この美術館はフォロンさんがまだ生きていたときに作られたんですね。どうりで細部まできっちりとこだわって、ぶれない価値観で統一されているわけです。







 ちなみに美術館に到着したのが13:00頃だったのですが、ちょうどお昼休憩だったのか「しばらくしたら戻ります」という紙が置いてありました。ホームページでは特に休憩時間について書かれていなかったのですが、お昼時は要注意ですね。15分くらい待って、スタッフの方が戻ってきました。

141127-28.jpeg

141127-31.jpeg








 カフェのテラスにあった、こちらもフォロンさんの銅像。この公園の風景とマッチした素敵な作品です♪







 そのテラスから見た風景。美術館を2時間ぐらいかけてじっくり観たあと、ちょっと日が暮れかかった景色がとても印象的でした。この写真すごく好きな感じ…この景色をずっと忘れないと思います。

141127-32.jpeg

141127-43.jpeg







 そしてこちらがミュージアムショップで購入したポスター!!(12ユーロ)とってもとってもお気に入り♪これを見ていると、また絶対あの素晴らしい公園と美術館に行きたいって思います。他にもポストカードやマグネットも購入。







 帰りもまた公園の入口に戻ってきました。バス停へ行く前に、もう1箇所寄ります。公園を出て左へ進むとすぐロータリーが見えてきます。その真ん中に・・・

141127-33.jpeg

141127-34.jpeg








 ここにもフォロンさんの銅像あります!近いので、お見逃しなく、、、。行きのバスの中からも見えました。






 再び公園の入口に戻り、今度は右側へ。少し坂を下っていくと帰りのバス停が見えてきます。それにしてもこの公園というか森というか、とっても巨大!調べてみると、フォロン美術館が位置しているのは農場跡とのことですが、そこからつながる森は約4400ヘクタールもあるそうです。ヴァンセンヌの森の4倍以上ですね。

141127-35.jpeg

141127-36.jpeg






 これが帰りのバス停です。帰りも1時間に1本なので、時刻表のチェックをお忘れなく。行きと同じようにチケットを買って、再びFlagey広場に戻ります。運転手さんがたまたま行きと同じ方でした!








 バス停から見えた夕方の空。今日は一日良いお天気で良かった♪

141127-37.jpeg

141127-39.jpeg



 16時頃Flagey広場に到着し、そこから71番バスに乗ってブリュッセル中央駅に戻りました。土曜日の夕方、人も車も多く大渋滞につかまってしまいました~。スムーズに行けばFlageyから中央駅まで15分もかからないところですが、30分以上かかりました。
 中央駅から歩いてダンドワへ行って翌朝の朝食を買って、また歩いてサント・カトリーヌ広場の方へ向かいました。夕飯は「Le Pre Sale」というレストランへ行くつもりにしていたのですが、オープン時間と同時に入ってもすでに予約で全席満席!!やっぱり土曜の夜は混むんですね~。ということで、近くの第2候補レストラン「Jacques」へ行きました。ここは3年前にも来たお店♪とてもおいしかった記憶があるので再びやってきました。






 もちろんムール・フリット!!3年前よりも少し小ぶりになっていた気もしますが、味は変わらずおいしい。やっぱりベルギーのムールは最高です♪一緒に入っているセロリと玉ねぎも絶妙な火加減で、甘味があってムールとよく合っていました。
 これで一日目の締めくくり。明日は早朝から蚤の市へ出かけるので、早めに休みます。後編に続く・・・

141127-40.jpeg

140815-14.jpeg