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好きなメトロの駅はたくさんありますが、ここもその一つ。6番線「Saint-Jacques」駅。

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蚤の市収穫、ラストスパート(帰国まで残すところあと一週間、4月上旬頃の収穫です)。普段はあまり買わない(高いから)パリモチーフの紙モノ色々発見。

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蚤の市収穫、ラストスパート。帰国数日前に近所の蚤の市でとうとう見つけた~理想の傘立て。ギリギリセーフで船便に追加。傘型の傘立てをずっと探していたんですが、白は初めて見ました。かわいい!即決!変な傘を立てるのがもったいない…このまま居間に飾りたい。

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こちらも帰国数日前に滑り込み。素通りしてしまいそうな、ごちゃごちゃ古着屋さん。ガラクタ、おもちゃ、フィギュア、やる気のない店主…
ん?んんん?なんか見過ごせないものが混ざってないか?!黒いランプ…本物のGRASじゃないですか!こんな変な、いや個性的なお店にグラが?おそるおそる店内へ。店主「そうそう、コルビュジエも愛用してたグラ。これは413というモデルだよ」と、グラのカタログを片手に説明してくれる。
んん?そのカタログも素人らしからぬ一冊。やる気がないと見せかけて、結構プロ店主。そのカタログは売ってますか?と聞くと、「これはボクのコレクションだからダメ。サイン入りだし」え、サイン入り?やっぱプロだわ…(誰のサインかは不明)

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というわけで船便ギリギリセーフでランプ購入。帰国前で残りの現金が足りなかったので、小切手持って再び駆けつけました。スッキリとかっこよくて素晴らしい!デスクなどに挟んで固定するタイプです。

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こちらもラストスパート蚤の市での収穫。とてもお気に入りのJAZの時計。大好きなアールデコデザイン。

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帰国カウントダウン、前々日ディナー。引越し作業でエネルギー消耗していたからか、肉!!クローバーグリルにて、ステーキ。昼と同じメニュー(同じ値段)ですが、付け合わせが3種類もあってびっくり(昼は1種類)。お肉はもちろん、ほうれん草もマッシュポテトもフリットも全部美味しい~しかも付け合わせはおかわり自由。かなりのボリュームなので完食で精一杯。おかわりする余裕はありませんでしたが、お腹に余裕があればもっと食べたかった…とは言えデザートは頂きます。

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デザートは各自チュロス。このチュロス、普通のチュロスと違うような?でもどこかで食べたことあるような?チョコソース、バニラアイス、そしてチュロス本体はシュー生地。チョコ+アイス+シューと言えば…プロフィットロール!フランスの古典的デザートを大胆にアレンジしたものでした。グルメカウントダウン、つづく。

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ポスト収集、パリ9区。落書きされて汚くなったポストは定期的に生まれ変わる!と言っても新品ではなくペンキを塗り直して再利用されます。不思議なのはこのペンキの色がポストによって微妙に違う…薄い黄色だったり、濃い黄色だったり。色番号決まってないのか。

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蚤の市収穫、ラストはこれ。ポスト(の写真)収集の趣味が高じて、本物のポストを収集してしまった!蚤の市でたまーに出てくるポスト。普段なら予算オーバーで諦めるところですが、帰国記念(?)ということで思いきって買いました。いつか足付きタイプのポストが欲しいと思っていますが、それはレアすぎる上ほんとに予算オーバーなので、将来の夢にとっておこうと思います。さて、我が家にやって来たこのポスト。一つ問題が…
鍵がない!!つまり開かない!!
どうしましょう?
開かずのポスト奮闘記、つづく。

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なんとか開けたい!そして開けたら閉めたい!つまり「鍵」が欲しい!!
というわけで…

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まず、背面のネジを外す(さすがポスト、簡単には外れないネジでコツがいります)。

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そして内側に付いている鍵穴部分を外す。鍵穴を見て鍵を復元する鍵屋は日本にもいるそうですが、こういう西洋式の「棒鍵」と呼ばれるタイプは取り扱いがほとんどないらしい。取り外した鍵穴を握りしめ(さすがにポストは持ち歩けない)、帰国前に急いで鍵屋に相談。フランスでならこの鍵の復元が出来るはず…!

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Hôtel de ville駅に直結しているミスターミニット的なところへ行ってきました。靴修理もやっている、やや大きめの鍵屋さん。
「この鍵穴に合う鍵を作ってもらえますか?」と聞いたらあっさりオッケー。鍵穴部分を預け、翌日には仕上がるらしい。
「変わった鍵穴だね。何の鍵?」
「え…」(そんなこと聞かれると思ってなかった)
「トイレとか?」
「ええ、ええ、そんなもんです」
というわけで、鍵完成。念のため2個作ってもらいました。

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油をさして開閉もスムーズ。開かずのポスト問題、解決!やれやれ、あやうくただのオブジェになるところでしたが、これで開閉可能なオブジェになりました(笑)。ポストまで手に入れて、ひとまず蚤の市収穫は以上です。まだまだ収集したいものは尽きませんが、また次の機会にとっておきます。

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帰国カウントダウン、前日ディナー。とうとう最後の夕食になりました。最後はやっぱりここしかない、Yoshinoriへ。パリ生活の10年間、特別な記念日を素晴らしいお料理で彩って頂きました。守江シェフのお料理にはたくさん思い出がありますが、今回は特に思い出深いディナーとなりました。
前菜もデザートも、パンもコーヒーも全部素晴らしかったです(ちなみにパンに添えてあるバター、毎回違うアレンジで提供されるのですが、今回の海藻ふりかけバージョンがとても美味しい。海藻練りこみバターとは違う、より豊かな香りを感じました)。

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いつか食べたいと思っていた、パイ包みがメニューにある!中は小鳩とフォアグラ…最高。

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今日がパリでの最後の晩餐ということで、シェフの心遣いがお料理からしっかり伝わってきました。しっかり目に(舌に)焼き付けました。ありがとうございました。
必ずまた来ます、出来るだけ近いうちに!

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帰国前日。Yoshinoriからの帰り道、いつものように歩いて橋を渡って駅へ。セーヌ越しのエッフェル塔。何度も見た景色だけど、見飽きることはない。ハッとするような街の美しさは初めてパリに来たときの新鮮な感動を思い出させてくれます。その初心を10年暮らしてもなくさなかった。私がパリという街に教わったもっとも大切なことは、自分の感受性を捨てないことです。どんなに傷ついてもどんなに孤独でも捨てた方が楽なときも、大事なものは捨てない。これからも大事なものは捨てずに、収集を強みに生きていきたいです。
というわけで、ああこれがパリ生活最後のエッフェル塔…!としんみりと思いきや、最後ではなかった。結構色んな場所から見えるんですよね(笑)

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ぎっしり飾っていたブロカントたちも少しずつ梱包してすっきりしてきました。
帰国日の数日前に引越し荷物の回収(3回目)&大家さんの最終確認(Etat des lieux)を終えて、部屋の中はすっからかん。最終確認後も部屋を使わせてくれた優しい大家さん。帰国日までホテル等に泊まらず、家で自炊して過ごせてとても楽でした。しかも退去後はすぐに大きな改装工事が始まるそうで、掃除もほとんどしなくてOK。さらに時計やら棚やら掛けまくって壁に大量の釘を打ったのに、敷金もほとんど返ってきてビックリ…なんて良い大家さんなんだ!!笑

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最後のギリギリまで飾って楽しんでいたブロカントたち。フランス生活において、私たち夫婦の最大の趣味が蚤の市巡りでした。蚤の市を中心に生活していたと言っても過言ではないくらい、夢中でした。夢中って素晴らしい!私は夢中になることが大好きです。

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最後はこんなふうにきれいさっぱり片付きました。

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帰国当日。
午前中に所用(私はオペラのorangeへモデムの返却に、夫はブックオフへ本を売りに)を済ませ、お昼ご飯はプランタンのグルメフロアへ。気になっていたお肉屋さんにてハンバーガーランチ。と~っても美味しかった!非の打ち所がないハンバーガー。ぜひまた食べたい。このフロアは今年オープンしたばかりですが、心配になるくらいいつも空いています(笑)でもランチタイムは別!少し早めに入ったので眺めの良い席に座れましたが、その後は長い行列が出来ていました。ほとんどのお客さんがテラス席希望です。

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プランタン8階「PRINTEMPS DU GOÛT」からの眺め。この日は雲一つない空で、エッフェル塔の左側に気球が浮いているのも見えた。
ききゅうだ~~。
ここから見えるのはアンドレ・シトロエン公園の気球(米粒のように小さい…見えますか?)。風が強かったり少しでも天候が悪いと飛ばないので、こんな縁起の良いことはない!テンションMAX(笑)

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拡大写真。ずっと気球を見ながらハンバーガー食べました。さて、この後は家に戻って荷造りの仕上げです。

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荷造りの最後、スーツケースに滑り込ませたケーキ。インパクト大!この色を見て思わず買ってしまいました。ピスタチオ&ラズベリーでお味も最高でした。

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これもお土産。リヨンのお菓子屋さんVoisinのチョコなど。中央の緑の箱はこのお店のスペシャリテ「クッサン・ド・リヨン」というマジパン菓子が入っています。フランスを代表する銘菓の一つ。とても美味しいです。

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レストランYoshinoriで飲んで美味しかったコーヒー「TERRES DE CAFÉ」。最終日にプランタンで買って、これもお土産に。

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窓から見える中庭の風景も今日でお別れ。

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同じく窓から見上げた空。久しぶりのこの晴天、気温もぐんぐん上がり、日差しも強い。パリに春が来た日、10年暮らしたパリを去ります。季節の移り変わりを感じずにはいられない。

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細々続けているホームページのタイトルを『パリという季節』に決めたとき、この季節がいつか過ぎ去っていくというイメージがありました。冬が春になるように、すべては時間とともに流れ過ぎ去っていく。だからこそ美しいものなのだと思います。そういう思いをパリという街に重ねて、「パリという季節」を謳歌してきました。すべてはいつか終わるという発想は少し残酷な気もしますが、私が「季節」という言葉を選んだのは去っていくと同時にまた巡ってくるものだからかもしれません。今年の冬は春になり春は夏になるけれど、いずれはまた新しい冬や春がやって来る。そこに希望を感じているのだと思います。
長らく続けてきましたこの日記は、ここで終了となります。日々の記録はインスタグラムで続けていきます。今まで読んで下さってありがとうございました。
溝口真紀子

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