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 フランスに来て、その魅力に取りつかれたと言えば…バター。パンやケーキの食べ歩きをしていると「何がすごいってバターがすごいんだな」と思うようになりました。焼き立てのクロワッサンなんて噛むとジュワーとバターが出てきます。
 では一番おいしいバターはどれか?今のところ私の好みはカンタンのもの。上品で食事にも合うであろうエシレやボルディエと比べても断トツで好き。「バターでっせ~!」という強烈なミルク風味の自己主張。バターのためのバターという感じ。厚めにスライスしたものを薄く切ったバゲットに乗せて食べるというのが理想です。大事なポイントは決して塗らない、溶かさない。おいしさを最大限に味わうなら、ある程度の厚みを噛んで食べるというのが大切です。
 そしてこの夏、日本に一時帰国して疑問に思ったことが一つ。あの高温多湿の気候の中で「濃厚なバターの香りが鼻に抜ける」というのははたして感動的なことなのだろうか?むしろ暑苦しさを助長するのではないか…?と。実際、朝起きた瞬間からすでに暑い日本では朝食に温め直したクロワッサンも半分食べるのが限界でした…。「バターたっぷり=重い」なんて年中湿度のないパリではあまり感じられないことかもしれません。
 新鮮なうちに、それに合った気候の中で食べるというのはバターに限らず大切なこと。「塗らず、溶かさず、日本
に持ち帰らず」というのが私のバター3原則です。